虫歯の治療では、悪くなった部分を削り取った後につめ物やかぶせ物を入れます。当院では、患者さまのご負担を考えて、幅広い種類のつめ物かぶせ物をご提案しています。保険診療でも白いつめ物やかぶせ物をご用意できますので、「保険診療だから銀歯を入れるしかない」とお考えだった方も諦めないでください。

地域の皆さまのお口の健康づくりを通して全身の健康維持にもお役に立ちたいと、院長は名古屋市学校歯科医師会の会長としても活動しています。皆さまにより良い歯科治療をご提供できるよう励んでいますので、治療と仕上がりに対するご要望はなんなりとご相談ください。

お子さま向けの予防では、フッ素塗布を実施することに加え、生活習慣について伺うこともあります。食生活が乱れると生活習慣も乱れ、お口のトラブルにつながりやすいため、おやつを食べる頻度と時間帯などをお聞きし、必要に応じてアドバイスを差し上げます。

一緒にご来院いただいた親御さまに向けて、仕上げ磨きのレクチャーも行っていますので、お子さまのお口の健康管理について気になることは何でもご相談ください。

診療では、虫歯や歯周病などのトラブルと磨き残しの有無を確認します。虫歯などが見つかれば治療をご案内し、磨き残しがあればブラッシング方法やフロスなど補助器具の使い方のアドバイスを行います。その後、お口全体の清掃を行い、その日はおしまいです。必要に応じて、食生活をはじめとした生活習慣のヒアリングを行うこともあります。

予防診療を受ける頻度には、幅があります。特にトラブルのない方は4～6ヶ月、気になる部分がある場合は状況をご説明した上で3ヶ月のスパンです。定期的に通院していただくことになりますので、お口の健康に関する相談タイムとしてご活用ください。

歯表面のクリーニングでは、歯の表面に付着した汚れを落とします。専用の機械を使用して、毎日少しずつ溜まってしまった歯垢や歯石と、飲食物やタバコのヤニによる汚れを取り除きます。歯本来の白さを取り戻せるのが、うれしいところです。完了後は、歯がツルツルする感触をお楽しみください。

入れ歯の作製と調整、つめ物とかぶせ物は、保険診療内で収まる方法をまずご提案いたします。保険診療で実施した場合のメリットとデメリット、おおよその費用をご案内しますので、ご要望に添う内容でなかった場合はお知らせください。患者さまにとって、無理やストレスのない方法をお選びいただければと思います。

親知らずは絶対に抜歯したほうが良いというものでもありません。生えている場所と向き、隣の歯への影響、虫歯の有無などを確認して、抜く必要がないと判断した場合は敢えてそのままにすることもあります。親知らずの抜歯をご検討中の方は、本当に抜歯するべきか、歯科医師にご相談ください。